「My First Impression」でも書いたように、「香の死」という設定は確かにショックだった。しかし、まったく受け入れられないわけではない。例えばファンのパロディ小説にもそのような設定の作品はあるからだ。
逆に言うと、それを作者自らやるからには、「さすが原作者だ、パロディとは違う」とうならせるようなレベルでなければ、意味はない。
しかしながらAngel Heartは、そのようなレベルには達しているとは思えない。
以下、具体的な問題点をあげながら述べたいと思う。
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