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#61 ヘタな女に手をだすな 〜 #80 ジャスト10分

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#61「ヘタな女に手をだすな」

自らオーナーをつとめるゴルフ場でゴルフを楽しむ瞳は、神谷そっくりの男と出会った。その男、安岡は、貿易会社の社長秘書室長で、次のターゲット「エレガンスノワール」を買い付けた男だった。
数日後「キャッツアイ」を訪ねようとする安岡は、さっそくあちこちで神谷と間違われて大変な目にあう。一方神谷はおかしな二人組に安岡と間違われ、脅迫される目に。実は安岡が絵の買い付けに使ったお金は偽札だったのだ。
[アニメ:なし]

元々スポーツシーンの少ない北条作品の中でも珍しいゴルフシーン。「こらこら、作者はゴルフ知らんのだぞ」という欄外コメントもありますが、どうしてどうして「プロゴルファー猿」(古いか…)もビックリの瞳のショットは、なかなかの迫力であります(笑)。それにしてもこの辺りのエピソードになってくると、絵がかなりうまくなり、安定してきていますね。この頃の絵柄も個人的には好きだったりします。

#62「タンカージャック」

瞳たちの依頼で安岡と入れ替わり、貿易会社へ潜入した神谷。見栄っ張りな女社長をそそのかし、瞳たちのお芝居も手伝って、高価な買い物をさせて偽札工場の場所を突き止める。そこは洋上のタンカーで、買い集めた絵の保管場所でもあった。予告状が届き、俊夫たちも動き出して、キャッツの「エレガンスノワール」奪取作戦が始まった。
[アニメ:第15話(絵と保管場所(タンカー))]

なんだかキャッツの活動は久しぶりのような気がします(^^;)　欄外に先生のコメント…というかツッコミがけっこう多いんですが、どれも楽しいですねー。ちなみに貿易会社の社名「香椎第二貿易」の香椎、って福岡の地名ですね。

#63「愛のメリークリスマス」

父からクリスマスプレゼントをもらったことがなく、さびしがる愛。そんな彼女に、俊夫はセーターをプレゼントに準備したはずだったが、うっかり商品を取り違え、でかいブラジャーを渡してしまった。みじめな気持ちで部屋にこもってしまった愛に、泪が準備したプレゼントとは…
[アニメ:第24話(ハインツの声のレコード）]

「今月の名セリフ」でもとりあげたこのエピソード。素朴な疑問ですが、レコードって個人が簡単に吹き込んで贈り物にできたんでしょうか…？

#64「ニューイヤー舞踏会」

おおみそかに開かれる仮装舞踏会で展示される絵がキャッツに狙われた。俊夫たちは夫人同伴のパーティの警備のため、瞳たちを誘う。瞳たちはこれを利用して絵の奪取を試みるが、邪魔が入って警備が厳重になってしまった。そのとき、会場に年明けと同時にキスの交換をするというイベントの案内が…
[アニメ:なし]

「スターウォーズ」や「コブラ」の仮装に、ちょっぴり時代を感じたりして。瞳たちのは…仮装かな？

#65「ウェディングにはパイなげて…」

瞳と俊夫は初詣の帰りに、男とともに結婚式場から出てくる浅谷を目撃した。実は彼女の父が経営する製薬会社が取引先の大企業から持ちかけられた、身売り結婚だったのだ。瞳たちは永石の手を借りてなんとか結婚を白紙にさせようと考える。
[アニメ:なし]

いやー困ったときの永石さん(笑)。あるときは事業主、あるときは牧師、と大活躍です。

#66「雪女伝説」

キャッツの次のターゲットであるブロンズ像「雪の女王」警備のため、スキー場にやってきた俊夫。雪祭りを見に来たという泪たちも同じロッジに宿泊していた。像のオーナーの娘・麗華は、毎年雪祭りの女王に選ばれている自分のプライドをかけて、瞳にスキーの勝負を挑むが、負けてしまう。瞳の身のこなしとそぶりから、彼女をキャッツではと疑い、キャッツを捕らえるための罠を独自に仕掛けるが、失敗に終わる。そしてついに予告当日、キャッツは俊夫たちの思いもよらないところから進入した。
[アニメ:第25話]

これまででもっとも長いエピソード（単行本の半分ちょいを占めています）。ブラックジャック先生ご出演!?が1コマだけあり(笑)

#67「離南島からの招待状」

次のターゲット「光の変奏曲」を所有する東洋財団が、運び屋を探していると知り、街道レースに参加して優勝した瞳は、離南島で行われる運び屋選びの1億円レースへの招待状を受け取った。たまたま暴走族逮捕に乗り出していた俊夫たちや、賞金目当ての神谷も巻き込んで、3姉妹は離南島へ。だが財団の総帥・海原は3姉妹をキャッツと見破り、人質にした俊夫と「光の変奏曲」を盾に、財宝の運び屋をさせようとする。
[アニメ:第26〜27話]

「雪女伝説」に引き続いての長編。東洋財団総帥の海原は、CHの海原とは別人ですが、モデルとなった人物は同じとのこと。

#68「おいしい生活」

仕事では年中キャッツにひっかきまわされ、家では美人3姉妹に囲まれて男扱いされないと、すっかり女難の相が出ている俊夫。そんな彼に、神谷は、もっと男らしさをアピールしろとアドバイスする。そこで俊夫がとった行動とは…
[アニメ:なし]

いやー普通に見れば俊夫って結構もてると思うんですけどね。背は高いしハンサムだし優しいし。あ、でもいまどきこんな純な男って…いないよねぇーたぶん(笑)

#69「キャッツ風犯人料理法」

キャッツが狙っていた絵を予告前日に盗んだ怪盗28号が捕まり、犬鳴署で取調べを受けていた。瞳は浅谷に変装して潜入し、隠し場所を聞き出そうとするが、本物の浅谷と鉢合わせしてしまう。
[アニメ:第19話（瞳が浅谷さんに化けて犬鳴署に。下水道を使った抜け穴で脱出）]

どうでもいいことですが、瞳が28号を脅すときに使う銃、どう見てもパイソン（撩の銃）ですね〜

#70「ミニスカートの花満開」

キャッツの変装を見破りたい、という俊夫の言葉に、愛が新しい作戦を思いついた。キャッツの目撃者（実は変装した永石）が犬鳴署に現れ、右足の太モモに大きなほくろがあったという。おかげで予告日、俊夫たちはミニスカートの女性の太モモにばかり目を光らせることに。
[アニメ:なし]

なんとも…北条先生らしいネタではありますね(^^;)

#71「キャッツ特捜班結成!!」

課長以下俊夫、浅谷、平野、武内は捜査1課からはずされ、キャッツ特捜班を結成することになり、事実上の左遷との課長の嘆きをよそに、俊夫たちは「キャッツアイ」で祝杯を挙げていた。その頃瞳は電車の中で、態度の悪いヤクザから切符をスりとる老人と出会う。なんと彼は新しく特捜班に配属されるスリ専門の刑事だった。
[アニメ:なし]

さてさて、この辺りから徐々に、アニメとストーリーの展開が変わってきます。キャラクターの追加、ドタバタコメディ…北条先生もだいぶんネタに困ってきてたのでしょうか…

#72「やがてかなしき悪さかな…」

新しく1課の主任として配属されてきた木崎と対立する俊夫たち。一方泪は重さんからお見合い相手として木崎を紹介され、渋々引き受ける。お見合い当日、俊夫と平野は会場となった「キャッツアイ」の手伝いに現れ、あの手この手の妨害作戦に…
[アニメ:なし]

いやー個人的にも木崎は苦手です…あの顔が(^^;)

#73「特捜課の意地」

特捜班の株を上げようと、瞳は神谷のアドバイスで1課にのみ予告状を出して、1課を翻弄しようと考えた。特捜班は重さんのスリのおかげで、キャッツの予告を知る。木崎に変装した瞳は予告どおり宝石の奪取に成功するが、そこへ特捜班が現れ…
[アニメ:なし]

今に始まったことじゃないですが、瞳のジャンプ力って…人間とは思えないんですけど(笑)

#74「男の約束って!」

キャッツが木崎に変装したことで、木崎がオカマだという噂が犬鳴署内に広まった。そんな時、瞳たちも覚えのないキャッツからの予告状が特捜班に届いたとの知らせが。泪は非番の俊夫に変装して署内に潜入し…
[アニメ:なし]

アニメでは男装の瞳が妙にもてちゃってますよね。それにしてもこの回の泪さんはなんだか普通の女っぽいです…男装なのに。

#75「婚約指輪はだれのもの?」

婚約指輪の支払いのために通い続けている宝石店の主人から、娘との結婚話を持ちかけられた俊夫は、なりゆきでデートすることになってしまう。それを知って怒った瞳だったが、俊夫のデートの後をつけて…
[アニメ:なし]

俊夫が買おうとしていた結婚指輪はなんと200万…!　彼の「給料の3か月分」以上だと思うんですけど(--;)

#76「恋狂い男子寮」

泪や愛の俊夫に対する気持ちが気になる平野や武内は、俊夫を独身寮に引っ張り込もうと、同じく泪が気になる木崎と一時休戦し、独身寮のパーティに俊夫を誘う。俊夫の前で仲良くしていた3人だがふとしたことで口論となり…
[アニメ:なし]

うーんノーコメント。瞳と愛や俊夫たちのさりげない会話を楽しみましょう。

#77「ワンマン・プロポーズ」

平野たちから泪や愛との関係を疑われる俊夫は、瞳に正式にプロポーズすることを考える。閉店後、3姉妹を前にした俊夫だったが、俊夫がきちんとプロポーズするかどうか監視する特捜班のメンバーの邪魔が入り、結局みんなの前ですることに。
[アニメ:なし]

プロポーズって…まぁ俊夫と瞳みたいに長く付き合ってると、こんなもんかもしれませんね(笑)

#78「忘れていたプロポーズ」

神谷が冗談に言ったセリフに、一週間遅れでプロポーズではと気づいた浅谷。それからというもの神谷を見ると落ち着かない。思い余って瞳に相談した彼女は、返事をしようと神谷の家へ向かうが、当の神谷はすでに忘れており…
[アニメ:なし]

以前、結婚話も持ち上がったことのある浅谷さんですが…彼女の恋愛模様もなかなか忙しいです。

#79「やつに指輪を!」

最近、署内の女の子が自分に冷たい、とぼやく俊夫。瞳以外の女性に近づけまいとする平野たちのしわざだった。そんなとき、ある女子大にキャッツから予告状が届いたという通報が。駆けつけた俊夫たちだが、何とそれは女子大の「キャッツアイ同好会」によるニセの電話だった。
[アニメ:なし]

ラスト前の、瞳と浅谷さんの会話がいいですよね。この二人、いつもふとした場面でいい会話してます。

#80「あぶないサードラブ!」

美術館へ下見のため男装した泪に、そうと知らず一目ぼれした浅谷は、彼と再会するため毎日「キャッツアイ」へ足を運ぶようになる。愛は、彼女を失恋させキャッツ逮捕の意欲を失わせるため、男装の泪が真のキャッツの正体と思わせる作戦を思いつくが失敗、逆に浅谷は惚れたキャッツを捕まえようとやっきに。そこで今度は愛がキャッツの恋人に扮して妨害を企てるがこれもうまくいかない。その上キャッツと間違えて浅谷が神谷に抱きついてしまったことから、さらにややこしくなり…
[アニメ:II-第33話(浅谷が男装のキャッツに惚れる）]

このエピソードは実際には3つのエピソードから成り立っていますが、それぞれのサブタイトルは残念ながら不明…。アニメでは浅谷が惚れるのは男装の瞳、ただし話の中味はまったく違います。

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